日経Linux 2019年9月号に弊社エンジニアの記事が掲載されました

こんにちは、サーバーエンジニアの長南です。 「日経Linux 2019年9月号」 に、私が書いた連載記事が掲載されました。

まずは、今回で第5回目になる 「新しいラズパイの遊び方」 連載記事で 「ラズパイで高速SSDを使う」 という記事のご紹介です。

今回は、ラズパイを外部USBストレージから起動できるようにして、PCパーツショップに出回りはじめたUSB接続SSDを使ってみようという趣旨の記事です。ラズパイ 3B+ の USB は 2.0 で SSD の実力をフルに発揮できないことははじめから分かっていましたが、ベンチマークをとってみたら体感でもはっきりわかるくらいの速度向上が可能なことが分かりました。 NVMe SSD を使うことも考えたのですが、連載の趣旨が「ハード&ソフトをちょい足し!」ということなので、量販店で簡単に入手できる製品を選択しました。

最近出荷されているラズパイは出荷状態で外部USBストレージからブートすることができますが、出荷時期によっては OTP メモリの書き換え操作が必要になるのですが、その手順も説明しています。

こぼれ話ですが、今回扱ったUSB接続SSDがコンパクトで軽いということを示すために、ラズパイと並べたり「はかり」に乗せた写真を掲載したのですが、この「はかり」は実は私の私物です。おもいっきりキッチン用で、みなさんご存知の「食堂」も運営している計測器メーカーのものですが、 0.1 g 単位まで量ることができるので実は重宝して使っています。この連載シリーズは写真も自前で準備していて、たまにこういった私物も登場します。

「Linux12星座占い」

星占いの連載も気がついたら9回目になりました。この占い記事は実は結構手間をかけて書いていて、Ubuntu 上で Astrolog というソフトを使って期間中の天文暦を繰ってコメントを書いています。「ラッキーコマンド」は天文暦を見た所見から関連するコマンドやツールなどを照会するのですが、地味にマニアックなコマンドを採用し「こんなものがあったのか」的な驚きを提供できればと思いながら書きました。

ぜひ皆さんも書店で手にとってみてください！