はじめに
エンジニアのウエです。Timers inc.では、ビジネス部門の一人として 配送・印刷・決済に関わる施策立案・業務改善を推進しています。また開発チームのプロダクトマネージャとして、顧客対応チームのマネージャとして、様々な役割でサービスに関わっています。 BizDevOps を通じた 効率化や改善に関わり、とても充実した日々を送っています。
今回の記事では、AWS Chatbot (チャットボット) を Slackへのコストアラート通知に利用した例を記載します。
前提
- CloudWatch の Billing を利用するため、あくまでも概算です。
事前準備
手順
- AWS chatbot から Client を作成します。
- 通知先として Slack を選択し、連携します。
- chatbot が購読する SNS トピックとして 事前に作成した SNSトピックを指定し、通知するSlack チャンネルを指定します。
- CloudWatch から EstimatedCharges (概算合計請求額) のアラートを作成します( us-east-1 ) 。サービスを指定することで細かなアラート設定もできます
- CloudWatch アラームの通知先に 「事前作成したSNSトピック」を指定します
- 閾値を超えたら chatbotで指定した Slack チャンネル に 通知がきます
余談
- ちなみに、CloudWatchの代わりに AWS Budget を使うこともできます。
- その場合は「事前作成したSNSトピック」 に AWS Budget の アクセス権限を付与して、AWS Budgetのアラート通知先に「事前作成したSNSトピック」を指定します
docs.aws.amazon.com
- その場合は「事前作成したSNSトピック」 に AWS Budget の アクセス権限を付与して、AWS Budgetのアラート通知先に「事前作成したSNSトピック」を指定します
感想
- 良かったところ
- 今後に期待するところ
- 正常系の通知にも chatbot 使いたい!
- 現時点では CloudWatch のアラーム経由なので 例えば 日々の正常時のコスト監視、といった用途には使えませんでした(別途 CloudWatch Events + Lambda + Slack連携の実装が必要です)
- 正常系の通知にも chatbot 使いたい!
その他
- 手順に関する詳細は下記の通りです(英語) docs.aws.amazon.com
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