CTOの椎名アマドです。長らく弊社Tech Blogをご無沙汰してましたが、このたび復帰します!この1年、社員が増えたり、オフィス移転したりと色々ありました。
その中でひとつ、今回はシリコンバレーに行ってきた話をします!
何しに行ったか
Google Developer Ecosystem Feedback Summit という小規模イベントに参加しました。世界各国からデベロッパーが集まり、Android開発などについてのディスカッションをするという会です。弊社からは自分と、Androidエンジニア一名が参加しました!全編英語だったので、僕がエンジニアの通訳をする形になり、なかなか頭を使いました。
会の内容についてはあまりしゃべれないので、今回は Silicon Valley, San Franciscoを満喫してきたお話。(テクノロジー関係ないですね、すみません。)
出発
羽田空港からの出発。空港はいつ行ってもワクワクします!夜中の出発なので人は少なめ。
Palo Alto ホテル
到着したら予約してあるPalo Altoのホテルにチェックイン。途中で Box の本社も見かけてちょっとテンションが上がりました。
Palo Alto で泊まったホテルはまだ新しく、ピカピカで非常に快適。
毎朝おいしい朝食ブッフェがありました。スクランブルエッグやベーグル、コーヒーなどアメリカンな朝食が揃っていて毎朝お腹いっぱい。アメリカ全土なのか、西海岸ベイエリアだけなのかわからないのですが、色んなところで香ばしいコーヒーの匂いがする気がします。
Palo Alto でディナー
着いて最初の夜はホテル近くのレストランでディナー。夜に出歩き過ぎるのはちょっと不安なので、 Yelp を頼りに近くでおいしそうなレストランを見つけました。
やはり本場では Yelp のコンテンツ量は非常に豊富で、むしろ地図上には店舗が多すぎて選ぶのが難しいぐらい。
ちなみにディナーはやはりアメリカなので量は多かったけどおいしい。Palo Alto周辺はベイエリアの中でも高級住宅街なので、レストランも上品な(お値段もそれなりにする)ところが多かったです。
お腹いっぱいになったにも関わらず、エンジニア君は帰り道に「ピザが丸ごと1枚で $6.00」というのに驚いて買ってました。案の定その夜は食べきれなかったけど、翌日も朝や夜中に冷えたピザを食べ続けてました。
サンフランシスコへ
到着翌日は夕方まで自由時間があったので、朝早く起きてサンフランシスコ観光することに。早朝のPalo Altoは静かで空気も気持ちよく、天気もよく、非常に快適でした(電車に乗り遅れそうだったので一部焦って走りましたが)。
朝早くから Caltrain(シリコンバレー一帯とサンフランシスコを結ぶ長距離列車)に乗ってサンフランシスコへ。
途中で窓から Oracle 本社がちらりと見えた。
Oracle本社は個人的にはシリコンバレー(というか世界の色んなオフィス)の中でもダントツで格好良くて好きです。
(Wikimedia Commons)
サンフランシスコ観光
サンフランシスコに着いたら、とりあえず街を散策。サンフランシスコはだいたい天気が良く、気候も快適。建物も昔からある建物が多くて景観がステキなので、いくらでも歩けます。
しかしさすがに徒歩だけでは街を味わえないので、レンタカーをするかどうか悩んでいたら、GoCarという不思議な車が道路を走ってました。
面白そうなので我々も乗ることに。
2時間で$100程度、ガイドマップ付きで、おもちゃみたいな車で公道を走れるという面白いものです。ヘルメットをつけて2人でこの小さな車に乗ってると、信号待ちのたびに周りの注目を浴びてて若干恥ずかしい気もしましたが、なかなかない体験が出来ました。
GoCarでサンフランシスコ市内を回ってたら Mozilla の本社があったので、パシャリ。
ランチはアメリカの西海岸で人気のファストフード、 In-n-Out Burger。なかなかワイルドな食べ応え。ドリンクはコップだけもらってお代わり自由なので、ここぞとばかりに炭酸飲料を飲みました。
Google本社
翌日以降はGoogle本社でみっちりとSummitのプログラム。様々な国のデベロッパーと話せて、忙しいけど非常に有意義な時間が過ごせました。
プログラム外の時間では、Googleの中の人が社内ツアーもしてくれました。
Street View カーが置いてある。
歴代Android OSのモニュメントが並んでました。「これは何のバージョンでしょう」なんてクイズもして盛り上がりました。
これでもGoogle本社のほんの一部。
Google本社は本当に大きく、Mountain View一帯にいくつもキャンパスが散らばってる感じです。
日本だと大企業は巨大な高層ビルがどーんとそびえ立つイメージですが、シリコンバレーでは高層ビルを建てない代わりに広大な敷地に背が低いけど広いビルをいくつも建てるみたいですね。
最終日&帰国
最終日は1日がっつりとプログラムを追え、そのあとディナーは世界のディベロッパーの方々&Googleの中の人と、高級ステーキハウスに行ってきました。グラム数はわからなかったけど、とにかくステーキがでかすぎた。Nexus 5 と比較するとその圧倒的なサイズがわかると思います。
ディナーでは開発以外のくだらない話もたくさんして、ディベロッパーという距離感を超えて「3日間一緒に過ごした友達」みたいな関係を築けたのがすごく良かったです。そのまま仲良くなって、終わったあとホテルの部屋で酒も飲んで、惜しみながら別れを言いました。
感想
Googleさんにこのような機会を設けて頂いたことで、世界のディベロッパーの状況を知ることができて本当に良かったです。
そしてGoogleの中の人も、各国のディベロッパーの皆さんも、みんな世界の全然違うところから来たのにたくさん笑いながらステキな3日間を過ごすことができたのがすごくステキ。
弊社のFamm/Pairyも将来にはもっと世界に広がるビジネスにしていこう、とCTOの自分は思いました。
================
子育て家族アプリFamm、カップル専用アプリPairyを運営する Timers inc. では、現在エンジニアを積極採用中!急成長中のサービスの技術の話を少しでも聞いてみたい方、スタートアップで働きたい方など、是非お気軽にご連絡ください!
採用HP : http://timers-inc.com