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WWDC 2016に参加してきました(WWDC編)

WWDC 2016に参加してきました(出発〜前日まで編)の最終編です。

キーノート当日

WWDC初日のKeynote当日は時差のせいであまり寝れず、ただそのお陰で早起き出来ました。
朝5時に起床してKeynoteの行列に並びました。

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そこからはひたすら暇なので一緒に並んでいた方たちとのんびり話しながら待っていました。
途中無料でコーヒーが配られたりパンやドーナツが無料で配布されたりしていました。

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寒いながらも期待も大きいのでなんとか耐える事が出来ました。

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Keynoteの内容に関してはライブ中継されていたり、弊社iOSエンジニアのノリがTech Blogに別記事としてまとめててくれたり、ニュースでまとめられているのでここでは敢えて記載しません。
写真を掲載しておくのでそれで雰囲気を掴んで頂ければと思います。

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2日目〜5日目

2日目〜5日目はSessionやLabがあります。特に人気のLabは予約が必要なので早起きする必要があります。
予約は毎朝7時以降に専用のURLにアクセスする仕組みです。
時間帯やプラットフォームを選んだ後に簡単な質問内容を記載する必要があります。
10分ぐらい遅れてしまうともう予約出来ない事があるので事前に内容を考えて保存しておき7時ちょうどに予約してしまう事をおすすめします。
また4日目にはBashという有名なアーティストを2組招いてのライブがあります。
今回はDJ QBertのDJパフォーマンスとGood Charlotteによるバンドの演奏がありました。
酒と食べ物も用意されているのでここでは固くなってる頭をほぐして皆で楽しみましょう!

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食事

WWDCでは8〜9時ぐらいに朝食、12時ごろに昼食、15時ごろにケーキなどのアフタヌーンティーが提供されます。
朝食とアフタヌーンティーは似たようなメニューですが、アフタヌーンティーの方はグミ等のお菓子も置いてあります。
昼食は大体3種類用意されています。若干メニューは変わりますが大抵、チキン、ターキー、ベジタリアンがあります。

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また常時odowalla(通称:小田原)が設置されているので好きな時に飲むことが出来ます。
外で買うと普通に高いので得した気分になります。

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夜は勉強会や飲み会・After Partyがありましたので1人で食事をする機会はありませんでした。とてもラッキーだったと思います。

物販

日によって置いてある物が変わりますがAppleのTシャツ、パーカー、帽子、ノートやペン等が主な商品です。
2日目〜3日目ぐらいは限定のTシャツがありますが今年はすぐに売り切れてしまいました。
値段は$10〜$50ぐらいのものがほとんどです。
お土産を頼まれたりして何度も並び直している方もいました。
最終日になるとほとんど何も残っていませんので欲しいものは早めに購入しておきましょう。

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WWDC以外

WWDC以外にもサンフランシスコではカンファレンスや勉強会が開催されています。
Parties for WWDCというアプリが大変有用なのでインストールしておく事をおすすめします。
大きな物だとAltConfやMicrosoftのXamarinのイベントが開催されていたり、前夜祭やAfter Party等を各社が開催します。
僕はRealm社で開催されていたSwiftの勉強会とTwitter社で開催されていたReactiveCocoaの勉強会に参加しました。
共に入場が遅れてしまいKeynoteが見れなかったのでタダ飯を頂きに行った様な感じです(^^;
どちらも日本人もたくさん参加していたので挨拶周りに励みました。
また今回はサンフランシスコで働いている日本人の方達が定期的に開催している飲み会がありましたのでそちらに参加させて頂きました。

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そこでAppleのエンジニアの方と知り合いになれたのがとても貴重で有り難かったです。
更にmercariで働いている北さんがmercariの会社見学に行きたい人がいるかと募った所、想像以上に集まってしまった為、最終日には急遽mercari社内でAfter Partyが開催されました。
50人近く集まったのでこれまでお話や名刺交換出来なかった人達ともお話する事が出来ました。
北さん本当に有難うございました。

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自社以外の宣伝になりますがかなりお世話になったので宣伝しておきます。
mercariではエンジニアを募集しています。
特にサンフランシスコやイギリスで働いてみたいというエンジニア方がいましたら今なら積極的に採用しているらしいので大チャンスです。

勿論Timersも引き続き募集中ですのでよろしくお願いします!w

帰国

サンフランシスコの空港はかなり混雑するのでなるべく早めに行動しましょう。荷物検査では靴とジャケットを脱ぐ必要があります。
後は出国と特に変わりありませんので割愛させて頂きます。

まとめ

今回私は1人でWWDCに参加しました。出発前はちゃんと生きて帰って来れるか、入国が断られたらどうしよう、ちゃんと飯は食べられるか、時差ボケで寝れないのではないか、WWDCの発表が理解出来なかったらどうしようなどとても不安な事が山積みでした。しかし、今となっては行って良かったです!特に複数人で参加するとそのグループだけで固まってしまい周りの人と交流する機会が減ってしまう気がするので個人的には不安も大きかったですが1人で行ってよかったです。(※複数人の方が絶対安心ではありますw)
Keynoteの発表内容には賛否両論ありますが、個人的にはWWDCの内容や待遇に満足してますし、サンフランシスコの街も大好きになりました。来年も勿論応募するつもりですし、もし抽選に外れても自腹でも良いから行ってもいいなと思う程です!WWDCの会場に入れなくてもイベントはたくさんやってますし、世界中のエンジニアが集まってるのでとても刺激になります!
毎朝早起きして9時までに会場に入り当日見るSessionを選んだり、たまにサボってみたりとまるで大学生に戻った様な感覚に陥りました。世界中のエンジニア達と一緒に1週間だけの留学をしてる様な感じです。実際今回アメリカ以外にロシア・インド・オーストラリアのエンジニアと交流を持つことが出来ました。日本人の知り合いもこの1週間で30人以上増えました。こんな事は日本にいてもなかなか体験出来る事では無いのでとても刺激的でした。
特に右も左も分からない中で一緒に行動したり飲み会に誘って頂いた方々有難うございました!そしてWWDCの参加費・飛行機やホテルの滞在費を出してくれたTimersにも感謝しています!今後も海外のイベントへの参加には積極的に参加の後押しをしてくれるらしいので、この様な待遇がある会社に興味を持った方がいましたら是非話を聞きに来て下さい!

この様にWWDC自体はとても満足度の高いイベントでした!
この記事がWWDC17の参加に迷っている人、不安に思っている人に少しでも役に立てたら幸いです。それではWWDC17で会いましょう!


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