こんにちは、プロダクトマネージャ(PM)兼サーバエンジニアのひっしーです。
3ヶ月前、「チーム開発の成功に大切なこと」という記事を書きまして、今はPMもやっています(もちろんエンジニアリングもやってます)
今日は、エンジニアからPMとなった私が、エンジニアだったからこそ、 今、大切しているポイント を書いてみます。もちろん以前触れた、ポジティブ・日々の会話・自責も大事にしています!
- Timersのプロジェクトチーム体制
- エンジニア発PMの大切にしていること
- 熱意
- 称賛
- 成果共有
Timersのプロジェクトチーム体制
前回の記事の弊社プロジェクトチーム体制ですが、今は半期単位でチームメンバーを固定して、チーム毎にプロジェクトに取り組んでいます。
こちらが簡単なイメージで、以前よりもメンバー同士の繋がりが長く深くなり、チームとして成熟していける雰囲気を感じています。
エンジニア発PMの大切にしていること
さて、本題です。 まだまだPM歴3ヶ月の私ですが、今PMとして大切にしていることを挙げてみます。
もちろんここは個人の価値観が強く出るところだと思いますので、エンジニアの方もPMの方もデザイナーの方も、「へーそんなことを考えてるんだ」と気軽に読んでいただけると嬉しいです。
では参ります!
- 熱意
- 称賛
- 成果共有
熱意
「これをユーザーに届けるんだ!」
私はエンジニア時代、アツいPMが好きでした。「これは絶対ユーザーのためになる」と猛進するPMが好きでした。
自分の置かれている環境の中で、どうすればそれを実行・実現できるかを考え、時に数字を集め、時に周囲を巻き込み、常にポジティブに突き進むPMと一緒に働きたい。 ものすごい熱量で共にモノづくりをしたいのです。
今はそのPMというポジションでチーム開発をしていて、やはり熱意を大事にしています。みなさんは心底熱く、サービス開発をできていますか?他のメンバーにも伝わっていますか?
称賛
「えっ、やばくない?(いい意味で)」
この発言は、想像よりも早くメンバーがアイディアをプロトタイプ化した時のものです。 一般的には、少し大袈裟かもしれません。それでも私は称賛します。
たとえまだ世に出ていなくても、プロジェクトでアイディアが完成に一歩近づいた時、
私は全力で称賛しています。 多少バグがあろうと問題ありません。いや、あかんか…
エンジニア時代、 実装を褒めてほしいと思っていたわけでは全くありません。 ただ、ユーザーに届けたいモノが実現に近づいたことを喜んで、近づけてくれたメンバーに感謝しているだけです。
こういった喜び・感謝を、いつも称賛として声に出して示す。プロジェクトの終了まで留めておく理由はどこにもありません。短い経験の中でも、こういった雰囲気のあるチームの開発は充実し、より良いものが出来上がっていました。
たまにテンションが上がり 「この勢いで、これもできるんじゃないですか?!」 と発し苦笑されます。 8割 半分くらいしか本気で言ってないので、みなさん許してくれています。よかった。
成果共有
「キテますよ…!(良くも悪くも)」
PMは、メンバーに対してプロジェクトの成果を示す責任があると考えています。
自明のことですが、サービスはリリースした後、そこからがスタートです。実装したメンバーも、気になって仕方ないはずです。普段そんな雰囲気を出さないメンバーもいるかもしれませんが、出してないだけです。絶対気にしてます。確実。
「自分が作ったものは、どれくらいユーザーに価値を提供できただろう?」
誰もが気になる自分が関わったサービスの成果を、PMが主体となってメンバーに共有し続けることでモチベーションを生みます。それによって、各個人が次のプロジェクトをさらに自分事化できるようになり、チームがサービス開発に熱中していけると理想ですよね。
そして忘れがちかもしれませんが、 ダメだった時も正直に結果を共有することが重要です。 その上で、何がダメだったかをメンバー全員で反省する、考えることで、全員が主体性を持ったモノヅクリチームになっていけると信じています。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 少々精神論寄りの話が多めでしたが、エンジニア発のPMが、チームでプロジェクトを遂行する際に大切にしていることをまとめてみました。書いてみて改めて、自身のコア「ポジティブ・日々の会話・自責」に「熱意・称賛・成果共有」が加わったなぁと感じています。
もちろん賛同や異論は多々あると思いますが、1人でも多くの方に 「 自分はチームがサービス開発に熱中するために何ができるだろうか? 」 と考えていただけたなら、この上ありません。
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