こんにちは。Timers inc. でサーバーエンジニアのインターン生として働いている梅木です。Timersでは、下の名前の「りょう」と呼ばれています。
今回は、今月の終わりにTimersでのインターンシップを初めて1年間が経つので、Timersの社員さんからいただいた印象に残った言葉を書かせていただこうと思います。Timersのインターンシップに興味を持ってくれる人がいれば幸いです。
簡単な自己紹介
- 現在都内の大学に通う4年生。大学には、9月入学し、今年の9月に卒業予定。
- 大学2年の秋に、開発エンジニアを夢見るようになり、プログラミングを独学を始める。
- 勉強している言語は、PHP, Ruby, JavaScript。興味があるのは、Swift, Python。
- 好きなWebフレームワークは、RailsとLaravel。Timersのインターンシップを、2016年7月から始める。
- 優秀なサーバーサイドエンジニアと言われるのが夢です。
- エンジニアの就職活動を終え、Timersとは違うベンチャー企業で、Rails&iOSエンジニアとして働きます。
りょうは、エンジニアとプログラマー(コーダー)、どっちになりたいの?
エンジニアで生きていくと心に決めた一言
Timersのインターンでは、定期的にCTOのアマドさんとの面談を行います。この質問は、インターンを始めて初めての面談で聞かれた質問です。その答えが、自分の考えを180度変えてくれたものでしたので、1年前のことでも鮮明に覚えています。
なぜかというと、違いがわからなかったからです。しかし、アマドさんにとってエンジニアは 「ITの力を使って、問題を解決する人」 だと僕に言いました。エンジニアは、世の中の問題の解決に貢献する人を指します。ここで伝えたいことは、何かの問題を解決することやユーザーのことを考えないで、コードを書いてるだけの人は、ただのコーダー止まりだということです。言語、開発環境、コード管理ツール、エディタなど全ては問題解決するための手段にすぎません。
この面談以降、毎回僕がやっていることに対して「それはどういう目的意識で取り組んでいることなの?」と聞かれます。 手段が目的になってはいけないとプライベートでも、考えるようになりました。
自分に言い訳せず、仕事は笑いながら、たのしくやるもの
MVPからの温かい言葉
これは、いつもお世話になっているサーバーサイドエンジニアの上司のhisshyさんからいただいた言葉です。hisshyさんは1年少し前まで全くの開発初心者でした。しかし、入社半年後にはMVPを獲得し、1年経った今ではTimersの主戦力であり、PM業務にもチャレンジしようとしています。僕がTimersのインターンをやって良かったと思うのは、hisshyさんに会えたからです。
hisshyさんは会社のムードメーカーでいつも人を笑わせ、人の見えないところで非常に努力されています。hisshyさんと話すたびに、いつも僕は笑っています。hisshyさんは slackや普段の会話で「自分の実力が足りないからできません」という言い訳したところを見たことがありません。 いつだって、成功者は人一倍努力している人だということをhisshyさんを見て、学びました。
今、エンジニアと違う職についても、なんとかやっていていける自信はある
エンジニアを続けて得られるものに気づかされた言葉
これは、Androidエンジニアのshotaさんからいただいた言葉です。内定をいただき、無事に第1志望のエンジニアとして働けることが決まったあと、何人かの社員の方々に祝い会を開いていただきました。社員の皆さんはこれから正社員のエンジニアになる自分に向かって、一人一人、エンジニアとして大切なことを自分に伝えてくれました。
そこでshotaさんは「たとえ今、PM・営業・企画職になっても、活躍できる自信はある」と言いました。何が言いたいかというと、エンジニアとして、毎日エラーなどの困難を乗り越えるために、勉強していると、自分に自信がつくということです。
shotaさんと自分は、歳は10歳近く離れています。10年後にshotaさんと同じ言葉を言えるようになっていたいというのが今の目標です。
りょうくんの完璧主義な性格だと、エンジニアとしてやっていけないよ
Bestではなく、常にBetterを目指そうと思えた言葉
これは、今はTimersを退職されましたが、一番最初に僕のメンターになられた上司からの言葉です。Timersを退職したあとでも、プライベートで食事行ったり、就活に相談に乗っていただいたりなど、非常にお世話になっている方です。
これは個人的な問題ですが、自分は完璧主義者です。物心ついたころから、世の中は、過程ではなく、結果が全てであることから、結果に結びつかないことはするべきではないと思っていました。極論、テスト勉強しても90~100点にならないのであれば勉強しても意味がないと思っていて、小・中学生の頃はロクに勉強していませんでした。
しかしエンジニアはどんな形であれ、常にアウトプットを出し続けなければなりません。完璧じゃないコードでも成果を出すのがエンジニアです。すでに世の中に出ている6~70点を100点かそれ以上にするのがエンジニアです。
創立5周年経った今、サーバーサイドの課題としてレガシーコードとどう向き合っていくかの議論が出ています。Timersも最初から100点ではなかったと気づかされました。
60点を100点以上にするのが世の中で生き残るのに重要なのだと思いました。
1人で抱えこんで、完成するのが遅くなるのは、本末転倒
エンジニアでコミュニケーションが大事と言われている意味がわかった言葉
これは、PMのkurikiさんとSREチーム所属のjohnnyさんからいただいた言葉です。自分は人に頼るのが大の苦手です。自分の力不足で相手の時間を奪うのが目に見えているからです。
けれども、殻にこもって誰とも相談せずに自分だけで仕事をしていっても、誰も幸せになりません。 現在行っているAPI開発でも、ほぼ自分で考えて作業したらクライアント側のエンジニアに迷惑をかけたし、時間がかかっています。プロダクト開発はチーム戦です。水泳や剣道をしているわけではないです。
普段から他人の足を引っ張らない実力をつけることや、気をつかうことなく仕事を頼める信頼を築くことが大事だと学びました。
まとめ
自分の内面を変えてくれた言葉をくれた社員がたくさんいます。他の会社で働いても、技術は身につくでしょう。
しかし、就活で、いろいろな企業のインターンに参加しましたが、インターン生にも、こうやって助言を与えてくれる社員がたくさんいる会社は、そうありませんでした。 インターン生であったとしても、学生であったとしても、1人のチームメイトとして見てくれます。
Timersのインターンシップに参加してみようと思う方が読んでいただけたら幸いです。最後までご精読して頂き、ありがとうございました。
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