こんにちは。サーバサイドエンジニアのすーさんです。
AWS re:Invent(以下re:Invent)に初参加しましたので、その雰囲気を駆け足でお伝えします。
Midnight Madness
初っ端のwelcomeイベント。
バカでかい会場全体がクラブのような雰囲気になっていて、tatonkaチャレンジ(激辛チキンの早食い競争)や様々なイベントがありました。
最後にしれっとAWS DeepComposerが発表されました。
Game Day
メインイベントとなるGameDayにも参加してきました。
4人1組チームとなってそれぞれにAWSアカウントを渡され、その中でサービスを構築していきさばけるトラフィックなどを競うハッカソンです。
Kubernetes上に、通常のWEBアプリだけでなくAmazon Forecastを使った機械学習のワークロードも走っているという本格的な構成でした。
途中でちゃんと設定したVPCにトラブルが発覚して、アクセスできなくなったりとあの手この手で障害を発生させてくるので気が抜けません。
順位は70位と奮いませんでしたが、課題を乗り越えたときはチームでハイタッチしたり、最後は固い握手を交わしたりと現地でしか味わえない体験でした。
キーノート
ここ2,3年はML分野ではAmazon SageMaker、サーバレスではAWS Fargate が目玉サービスとしてローンチされました。
今回のキーノートはそれらのコンセプト(ML、サーバレス)が成熟してきてこなれてきた印象を受けました。
またサービスの発表だけでなく、
などスケールが大きな発表がいくつもありAWSの勢いを感じました。
AWS DeepComposerワークショップ
2時間待ちでAWS DeepComposerのワークショップに参加してきました。
AWS DeepComposerは毎年恒例となったDeepシリーズの第3段で、GenerativeAIを体験できる音楽デバイスです。
ワークショップの中では機械学習から今回のGANモデルの説明を一通りしたあと、
実際に音を打ち込んで、それを用意されてたモデルでジャズやクラシック調にして遊びました。
やっぱり物理的なデバイスがあると楽しいですね!
re:Play
クロージングイベントであるre:Playにも参加しました。
DJブース、ゲームブースなどがいくつも並んでいて見渡す限り人、人、人。
年々会場も大きくなっているそうです。 同じ場所に数万人のエンジニアが集まる機会はそうそうないと思うと感慨深かったです。
まとめ
re:Inventに行く前は楽しみではありましたが、特定のサービスや技術なら日本でもキャッチアップできますし、英語も全然できないしちょっと弱気になっていたのも正直ありました。
普段は業務は自分の扱う、もしくは扱うかもしれない範囲のサービスにしか関心がいかないですが、re:InventではAWSのトレンドを肌で感じることができたのはよい収穫だったと思います。
特に機械学習のワークショップで業務で使っている人の割合が想像以上に多くて衝撃を受けました。
re:Inventでは現地でしか味わえないスケールの大きなイベントを体験でき、周りのエンジニアから刺激をもらえてモチベーションも高まるのでもし機会があれば、ぜひ参加することをオススメします!
おまけ
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