こんにちは、iOS エンジニアのちぎらです🍎 AltConf が終わり、日本に帰国しました。僕にとって AltConf は初海外カンファレンスでしたが、そこでの印象などをまとめてみたいと思います。
カンファレンスとしての AltConf
AltConf 2017 では、1日目は WWDC の Keynote と Platforms State of the Union を鑑賞して、残りの3日間で LT が行われました。
AltConf 2017 スケジュール
LTの内容は、技術的なものとそうでないものもありました。技術的でないものとしては例えば
- Is it too late to learn how to program and how being a developer change my life
- 大体の内容:自身のエンジニアとしての経歴と女性がエンジニアとして働く上での障害について
- The Reality of Indie Life
- 大体の内容:フリーランスとして働いてみて、自由な時間、家族との時間が増えたよ
とった発表があり、これらはエンジニアとして生活する上での考え方の共有、という側面が非常に強かったです。
技術的なものでは
- Swift Things: Programming the Internet of Things with Swift
- Swift のコードを C から呼ぶのに MicroStdlib とか使ったよ。
- Bringing Machine Learning to your iOS Apps
- 機械学習をアプリに取り入れるには。(speakerdeck)https://speakerdeck.com/meghaphone/bringing-machine-learning-to-your-ios-apps
といったものです。
全体的な印象では、日本のカンファレンスよりも考え方の共有を目的とした LT が多かったように感じました。しかし、内容は「私はこう考えています」だけではなく、発表者の経歴に深く関連している内容でしたので興味深く聞くことができます。技術的な発表もいち早く WWDC 2017 の内容をスライドに取り入れていたりして、参考になります。しかし、WWDC の内容を扱っているわけではないので、カンファレンス後に WWDC の内容をチェックしないといけないので、その辺りは日本にいる場合と同じ状況でした。技術的な発表の多くはすでにスライドが公開されているようですので、あとで検索して振り返りたいと思います。
交流の場としての AltConf
名前の通り、WWDC の裏番組的な立場であることは AltConf の大きな特徴です。過去のブログにも書きましたが、WWDC 期間中に近くで開催されるイベントにも参加することができます。今回はカンファレンスの期間中に多くのエンジニアの方々とお話をする機会を持つ事ができました。ご一緒いただいた皆様、同じ時間を過ごせて非常に楽しかったです。ありがとうございました!🙏🏻
WWDC のラボなどがある時間は参加者との交流はほぼありませんが、カンファレンス開催前の土日や夕飯の時間は他の WWDC 参加者の方や AltConf 参加者との交流の時間を持つことができます。AltConf の LT 会場には誰でも来ることができるのですが、WWDC 参加者が来ることは非常に稀でした。空き時間をうまく見つけて合流をするとよさそうです。
初日と次の日のイベントについては、Day1 と Day2 にまとめられていますので、そちらのご覧ください。
まとめ
今回は1週間ほどの渡米だったのですが、日本での1週間とは全く違う、密度の濃い日々を送ることができました。行く事ができて良かったと断言できます。
カンファレンスは終わりましたが、WWDC の内容の細かいところのキャッチアップはまだまだこれからなので、引き続き調べたいと思います!
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